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6月です。
（5月が始まって終わっているということが不思議…）
さて、明日あさって6/2,6/3は「さんかく座」。
岩手県公会堂26号室にて。
年に一度、6月の最初の土日に北東北の盛岡、秋田、弘前の小さな店が集まります。
今年で4度目。
最初の開催地の盛岡へ戻ってまいりました。
今年はゆぱんきとcartaでの「さんかく座喫茶部」がオープンします。
ホットサンドやお菓子、さんかく座のふたつのオリジナルブレンドコーヒーをお届けします。
青森のカフェ・デ・ジターヌさんから「さんかく・こぐま座ブレンド」と
札幌の石田珈琲店さん（秋田のからお引越しされました）より「さんかく・おおぐま座ブレンド」。
贅沢です。
秋田の自転車屋さん、アローさんの持ってくる自転車に試乗しつつ
盛岡の街をサイクリング出来る、かも。
ステーブルズさんはしっかり「THE STABLES」でした。
Holzさんは古い家具などを並べていましたよ。raumも一緒にいます。二度おいしい！
岩井沢さんはさんかく座でのみ、古い物や鉄の物などを販売します。
さんかく座メンバーによる「ボロ市」（フリマのような）やります。
さんかく座のとある場所で静かにレコードを売る、という情報も入ってきています。
さんかくサーキット、今年でラストです。お気に入りの軽トラを見つけてください。
素敵なＴシャツもありましたよ。
今回は八戸からノートを作る飛び入りゲストもいらっしゃっています！
何をご説明しているのかハテナ？の方、ぜひ会場に遊びにいらしてくださいませ。
その方が早いです。
今回は欠席ですが、入り口には秋田のまど枠さんが作ったさんかくフラッグを
掲げて、みなさまのお越しをお待ちしております。
さんかく座
6月2日（土） 10:00～17:00
6月3日（日） 10:00～16:00
会場：岩手県公会堂26号室（盛岡市内丸11-2）
http://sankakuza.tumblr.com/
＜参加店＞
☆秋田
S.arrow akita http://s-arrowakita.net
☆弘前
THE STABLES http://www.thestables.jp
yupanqui http://yupanqui.exblog.jp
☆盛岡
carta http://carta.blog.shinobi.jp
Holz http://www.holz- raum.com
raum http://blog.livedoor.jp/raum1101
岩井沢工務所 http://www.iwaizawa.net
☆大柳暁・後藤仁のさんかくサーキット
http://www.yaggue.com/ (大柳）
http://53stb.jugem.jp/ (後藤）
※会場に専用駐車場はございませんので近隣の有料パーキングの
ご利用をお願い申し上げます。
※盛岡駅からは盛岡都市循環バス「でんでんむし」にて
『県庁・市役所前』 下車が便利です。
さんかく座 2012 問合先
carta 019-651-5375
Holz 019-623-8000
岩井沢工務所 019-623-2053
－－－
そして
この土日はモリブロ2012のクロージングでもあります。
6/2（土）は桜山神社の参道に沿って、一箱古本市が開催されます。
東京からは「わめぞ」、仙台からは「火星の庭」など楽しみなゲスト陣も。
6/3（日）は岩手県公会堂21号室にてクロージングトークがふたつ。
・ブックデザイナーの名久井直子さん（こちらはチケットが必要です）
・南陀楼綾繁さん司会、盛岡のパネラーを迎えてのトーク、「本の街もりおか」の可能性を考える
さんかく座とモリブロ、モリブロとさんかく座、モリブロの街かどイベントに参加されている
お店など、ぐるぐる巡ってくださいね。
岩手県公会堂からはCygやrasikuがある内丸イロイロの大手先ビルも徒歩2分。（かからないかな）
川を渡ると「ひめくり」さんも。
盛岡の街をのんびり歩いてくてくださいましー！
＜cartaの営業のお知らせ＞
6月02日（土） 公会堂26号室さんかく座（10:00-17:00） 店は休みです
6月03日（日） 公会堂26号室さんかく座（10:00-17:00） 店は休みです
6月04日（月） お休みします
6月05日（火） 通常営業（8:00-20:00）
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この土日はお天気にも恵まれ、盛岡市で開催された「東北六魂祭」も終わりました。
店に居るとお祭りムードなど全く感じないのですが
パレードの前後にお茶をしにいらしてくれた方々や、ネットでの中継を見たりして
お祭りの雰囲気を少しだけ味わいました。
さんさ踊りで参加した友達が寄ってくれ、踊りのあとの一杯を。
ひらりと揺れる綺麗な何色もの浴衣の帯や、真っ赤な花笠を目にして
夏の本番が楽しみになってきました。
（今年は何十年ぶりに竿灯も見てみたい！）
さて
モリブロの街かどイベント、cartaでは「音楽家の本棚」を引き続き開催中です。
今日は「この人のセレクトを楽しみにして来たんです」というお客さまも。
本について声をかけてくださるお客さまが多くてとても嬉しいですー！
祭り後の日常のひととき、ぜひお立ち寄りくださいませ。
これからの予定
5月28日（月） 通常営業（8:00-20:00）
5月29日（火） 営業します（8:00-20:00）
5月30日（水） 定休日
5月31日（木） 通常営業（11:00-20:00）
6月01日（金） 通常営業（11:00-20:00）
6月02日（土） 公会堂26号室さんかく座（10:00-17:00）
6月03日（日） 公会堂26号室さんかく座（10:00-17:00）
6月04日（月） お休みします
6月05日（火） 通常営業（8:00-20:00）
モリブロオープニングイベント
平間至さんのトーク、中山うりさんのライブともに
たくさんの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました！
ご本人たちも、盛岡をとても楽しんでいかれた様子です。
モリブロは引き続き市内５０ヵ所以上で
「街かどイベント」開催中です。
パンフレット片手に新緑の盛岡の街歩き、ぜひ楽しんでくださいませ。
そして
6月2日は一箱古本市in桜山
6月3日はクロージングトーク「名久井直子さんのトーク」と
南陀楼綾繁さん司会の「本の街もりおかの可能性を考える」が開催されます。
こちらもお楽しみに。
そしてそして
6月2日,3日は同じ岩手県公会堂の26号室では今年も
「さんかく座」が開催されます！
今年で4回目となる「さんかく座」。
ぐるっと廻って盛岡に戻ってまいりました。
秋田、弘前、盛岡のちいさくて個性的なお店たちが集まっています。
こちらもぜひお立ち寄りくださいませ。
桜はあっという間に満開になり散り始め、なんだか置いてきぼりな気分もありますが
まだまだ春の幸せな行進が楽しめている盛岡です。
新緑が日に日に美しく感じます。
モリブロ2012、cartaの街かどイベント「音楽家の本棚」。
大型連休のはじまりに合わせてスタートしましたが、おかげさまで好評です。
お客さまそれぞれに出会いがあるようで、こちらまで嬉しくなります。
自分たちもお客さまのいないときには客席に座り、その時どきに気になる本のページを
めくっています。
cartaと同じ敷地内、ちょうど背中合わせになっているアートギャラリーのCygでも
ZINE STOP tohoku がスタートしています。
東北各地から集まった、150冊以上のたくさんのZINE（少部数の出版物）がどどーんと！
そしてCygに入って左を見ると、同時開催の「十二篇」がどどーんと！
文章を木村衣有子さん、画を武藤良子さんが担当する新しいスタイルの展示です。
Cygと「十二篇」の相性の良さにクラクラしました。
チラッと見る、なんて出来ませんから、ぜひ時間を取ってゆっくりと。
cartaで途中休憩、というのも手ですよ。
Cygと同じフロアには「rasiku」という洋服のお店も。
ベーシックで、日常が気持ちのよいものになるようなお洋服。
男女ともに楽しめるお店です。
Cygが展示をしているこの時期に内丸イロイロ（16-16）をお楽しみくださいね。
いよいよ5/12、5/13はモリブロのオープニングイベント！
12日土曜日の写真家「平間至」さんのトーク。
そして「中山うり」さんのライブ！
チケットが必要です！ぜひお早めにお買い求めくださいませー！
チケット取扱店：岩手県公会堂、喫茶 carta、shop＋space ひめくり、ダニーハ、hina、Holz、raum、さわや書店
申し込みフォームはコチラ
cartaとしては中山うりさんのうたをぜひ聴いていただきたいです。
つい口ずさみたくなる歌詞やメロディー。
「月とらくだの夢を見た」のlive ver.です。
－－－
＜CD入荷しました＞
伊藤ゴロー「GLASHAUS」（spiral records） 3,000円 （4/27発売）
MayMay「and so I place you in the setting sun」（flau）（4/4発売）
ほか、Henning Schmiedt「Spazieren」「Wolken」「Klavierraum」再入荷です！
cartaの近くの公園、ようやく梅が咲き始めました。
見つけた時はとても嬉しかったです。
昨晩は「音と綴る」にお集まりいただいたみなさま
そして青木さん、本当にありがとうございます。
cartaの店内に8名のお客さまと、ギターを弾く青木隼人さん。
ギターの音が鳴り始め、みなさんからもそれぞれの文字を書く小さな音や
紙の擦れる音がし始めました。
しばらく経ち、なんともいえない心地よい空気を感じました。
緊張がないわけでもなく、緩み過ぎてもなく、
音を綴る青木さんと、その音と一緒に手紙を綴るみなさんと
不思議であたたかな一体感がありました。
全体がまるいなにかで守られているような。
時々顔をあげてぼんやりしたり
音を綴る青木さんをながめたり、音に耳を静かに傾けたり
また手紙に向かい（手紙の相手を想ったり）、そして自分に向かいあったり。
青木さんの手紙についての思いとか、すこしだけお喋りをして音と綴る時間はおしまい。
青木さんがプレゼントしてくれた桜の切手を貼って封をして帰られるお客さまもチラホラ。
そのままいきおい投函するか、はたまた一晩置くか、そんななやみも楽しいなあと思います。
「音と綴る」が終わり、ワインを飲みながら青木さんと話をしました。
今まで経験したどのライブとも違いました。
それぞれの心の中にあたたかい何かが確かに残って、とにかくまたやってみたい
というようなことを延々と。
「音と綴る」に参加して下さり、手紙を綴ったお客さまはどう感じたのだろう？
もしよければご感想をお寄せいただけるととても嬉しいです。
幸せなハプニングもあったり、とても印象的な晩でした。
またいつか。
mama!milk の演奏会も無事に終わりました。いい演奏会でした…。（ため息）
今までに経験したことのない世界でした。
たくさん手をたたきました。今も興奮冷めやらぬ感じです。
揺らぐ音がまだ身体で揺らいでいます。
「予期せぬ音ってこんなにも心をはっとさせるのね」
とおっしゃったお客さまもいらっしゃいました。
バッハの練習曲から息をつかせぬNUDEのバリエーション、そしてao。素晴らしかったです。
アンコールのan ode。（これはCDで聴いていても涙が流れるのですよね。）
これが聴けたらいいなあと思っていたのでとても嬉しかったです。
この曲について生駒さんは「ずっと身体の中に流れている普遍的なメロディー」と
おっしゃっていました。すっと曲が出来上がったのです、と。
きっとずっと昔からそれは生きていて、受け継がれている何かがそこにあるのだろうと思います。
そういうものにいつの人も心を打たれるものなのかもしれません。
（2月に青木隼人さんも演奏会の中で同じことをお話ししていたなあと思いだしました）
お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして告知にご協力いただいた方々、たくさんのお店、ラヂオもりおかさん、ありがとうございます。
それからそれから、演奏会当日に生駒さん、清水さんがお座りになっていた椅子は
紺屋町のイタリアン「Due Mani」さんからお借りしたものです。
ありがとうございました。
アコーディオンを演奏なさる際には、少し高めのスツールを好んでお使いになるとのことで
盛岡のいろんなお店の方々に捜索願いを出しました。
「こんなのあるよー」「これでよければどうぞー！」などなど嬉しいお返事をいただき
その中からDue Maniさんのスツールに白羽の矢が。
Holzさんでお取り扱いのある格好いいスツールです。
とにかくいろんな方々にお世話になりました。
最後に
京都からの演奏の旅を終えられたお二人にもおつかれさまでした＆ありがとうございます！
秋田、弘前、盛岡、と素晴らしいひとときを届けてくださいました。
ありがとうございます。
また別の季節にもmama!milkの音楽を聴いてみたいなと思います。
ありがとうございました！
明日4/8（日）はいよいよmama!milkの演奏会です。
cartaの営業時間は8：00～14：00までとさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
なお、mama!milkの演奏会の前売りチケットについては
今日いっぱいメールにて受付しております。
明日当日になって「行ける！」となった方はぜひ会場へいらしていただきたいです。
盛岡で聴ける素晴らしい機会です。
どうぞよろしくお願いいたします。
－－－
mama!milk －北東北、春の演奏会－
4/8（日）
岩手県公会堂21号室
開場17:30
開演18:00
前売3,000円（当日3,500円）
【前売・お問合せ】
喫茶carta
019-651-5375
kissa-carta@cpost.plala.or.jp
昨日今日と、まるで冬が戻ってきたかのようなお天気。
そんな中足を運んでいただいたお客さま、ありがとうございます。
春に近づくとご注文が日替わりでかたよるような気がします。
たとえば今日はチャイの日、その前はミントミルクティーの日。
なぜ？ミルク抹茶の日、コーヒーばっかりの日。
毎年ながらおもしろいなあと思います。
今日はみなさまに春のスケジュール帳をチラッと見ていただきたく書いています。
あ！そのまえに、コチラを。
先日のヘニング・シュミートさんの演奏会の模様が見られます。
2/28に行われた岩手県公会堂21号室でのヒトコマです。
レーベルのflauよりupされております。
ヘニングさんのライブはチケットが完売した後もお問合せをたくさんいただきました。
こちらの映像で少しでもライブの感じを味わっていただけたらと思います。
（当日は東家の馬場さんに撮影協力をいただきました。）
さて
ここからはスケジュール帳をご覧いただきながらどうぞ。
只今、4/8（日）mama!milk （於：岩手県公会堂21号室）の演奏会のチケットを
絶賛発売中です。
carta店頭ではもちろん、お電話やメールでのご予約も承っております！
アコーディオンとコントラバス、この二つの楽器だけの音。
97年から古い劇場、客船、寺院、美術館などでの演奏を重ねられています。
アルバムを海辺、ホール、ギャラリーなどで録音するなどを見ても
mama!milk は静かに強くて、そして自由なのだなあと感じます。
「まだ見ぬ映画のサウンドトラックのよう」とも評されています。
こういう世界もあるのかと、またひとつ音の扉を開ける夕べになるはず。
初北東北、盛岡ではなかなか聴くことのない音です、ぜひ！
そしてこちらも初盛岡。
5/12（土）は中山うりさん。
今年もやってくるモリブロ！そのオープニングイベントのひとつとして
中山うりさんのライブを企画しています。
こちらも岩手県公会堂21号室、19時スタートの予定。
なんとこちらもアコーディオン、そしてうた、トランペット。
ひとり三役をこなすうりさん、初北東北です！
思わず口ずさみたくなるようなメロディー。楽しいひとときとなりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
こちらのチケット発売など、詳細はしばし待ちくださいませ。
あと少ししたらモリブロの情報がどどーん！と解禁になりますので。
まずはみなさま、スケジュールのご確認願います。
そして6/23（土）もライブを企画しています。
場所は内丸教会。
どなたなのか、詳細はまだ書けません、スミマセン。
でもどうしても！みなさんのスケジュールのご確認いただきたく
思いあまって書いてます。
4，5，6月と素晴らしい音をご紹介させていただきます。
ぜひたくさんのお客さまにお出でいただきたいと思っています。
お待ちしております！
＜ mama!milk公会堂LIVE carta店頭でのチケット発売開始！＞
コントラバスの清水さん
アコーディオンの生駒さん、のお二人からなるmama!milk。
4/8（日）に岩手県公会堂で演奏をしてくださいます。
普段は京都にお住まいですので、東北での演奏は長年の（！）
夢だったのだそうです。嬉しいお話ですよね。
昨年秋に北東北まで素晴らしい演奏と幻燈を運んできてくれた
ランテルナ・ムジカのお二人から熱いご縁をいただき
mama!milkの北東北での演奏会が実現することになりました。
なのでランテルナムジカのトウヤマタケオさん、nakabanさんにも感謝。
となると、ランテルナムジカを紹介してくださったラジオゾンデにも。
となると…青木さんにも、ひいてはコバヤ…。
みたいに、今回はさかのぼっていろんな方々の顔を思い浮かべました。
ありがたいことに「次は誰ですか？」と、興味を持ってくださるお客さまも
いらっしゃるのですが、はて？と考えてみると、cartaで企画する演奏会などは
ほとんどが縁の繋がりで実現するものばかりです。
「次はこれを！」なんてことは全然なく、気がつくと目の前に
機会がやってきて、楽しかった、また今度！とお別れする、という繰り返しです。
本当に嬉しいことだなと思っています。
mama!milk に関しては、今までご縁があって盛岡で演奏してくださった
tico moon のお二人や、ラジオゾンデの津田さん・青木さん
前述のトウヤマさん、nakabanさん、そして最近だとヘニングさんの
レーベルの福園さんなど、みなさんがmama!milk のお二人のことを
尊敬していらっしゃるのを感じて、こちらも身が引き締まるのでございます。
mama!milk の今回の北東北の演奏会はコントラバス・アコーディオンの
本当にお二人だけのシンプルな構成になります。
この二つの楽器を操るお二人の動きや表情、静かで熱くて濃密で
きっと見たこと・感じたことのない時間になるような気がしています。
官能的、というcartaブログではまず出てこなそうな単語も書きたくなるくらいです。
むふ！
そういえば、最近ふと思うことがありました。
音を生み出す音楽家がたくさんいて、それぞれ様々な音を生み
それを受け取る側が楽しんだり、糧にしたり、元気になったり
何度も何度も聴いているうちにまた違う印象を持ったり
少し離れていたり、また近づいたり
これって例えば、器や洋服みたいなモノと少しも違わないなあと。
モノのうちのひとつ、といっているのではないです。
今日はこれを着よう、この器に入れよう、これを聴こう、と選択するみたいに
自分が生活していく中ではなんら分けてはいないのに
こうやって喫茶店で働いていて、ブログを書いたりしているときには
このお飲み物がイチオシです！なんて書くこともめったにないので
（オススメじゃないものはメニューにのっていません）
音をおすすめするということがなんとなくはばかられる気もしました。
ライブのお知らせばかりじゃん、みたいに思われたらどうしようとか。
これが今の自然な形なのに、自分が分けていたのかなあと思いました。
縁合って出会った音楽家の方たちや、そのひとたちが生み出す音を
少しでもたくさんの人に知っていただきたい、と思うのは自然なことなのですよね。
音楽家が直に演奏しているいわゆるライブから得るものはとても大きいと思います。
だってその人たちそのものもとても魅力的だし、真摯だし、様々な音を
通して相手や自分を知ることができて、影響を与えあって今に至る、みたいな
ところがあるからです。
なんだか公開自己肯定みたいになってしまいましたが
音もいろいろ試していただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
春の訪れとともに
4/8のmama!milk のお二人を楽しみにお迎えしたいという気持ちが
ますます膨らんで来ています。
えと、引き続き日・月・火の朝は8時から営業をしております。
寒い時期限定のあんぱんですが、今季は終了させていただきました。
ご愛顧ありがとうございます。
また寒くなる日まで。
いよいよ春が近くまで来ている、と感じた一日。
こんな日はなにかハートが喜ぶようなことがありそうだな
と思いながら店に着くと
一枚のCDが届いていました。
まだオープン前の店で、準備をしたり、コーヒーを飲みながら
聴くともなしに聴いていたら、ある曲で手が止まりました。
自分はあまり曲名を覚えたりはしないので、曲名は知らなかったのですが
別のミュージシャンの演奏で聴いていて、繰り返し聴いているとても好きな曲。
まずその曲名を確かめて、長いこと聴いていたその曲の名前を初めて知る。
なるほど、こういう名前がついていたのかとじーんとする。
自分が気に入って聴いていたのは誰の演奏だったっけ、と思いながらCDを探す。
いろんな人がこの曲を選んでいることについて勝手に想像してみて、またじーんとする。
この曲について調べてみる。
そうか、この人の作曲なのかと納得しながら、歌詞がある曲だったので
その歌詞も見てみる。
やっぱり、どこか今の自分や世の中にフィットしていてまたじーんとする。
そうしていると店の開店時間になったので、また聴くともなしに聴く。
コーヒーを淹れたり、サンドイッチを作ったり、食器を洗ったり。
繰り返し。
このCDをcartaへ、と届けてくれた人に、春の暖かい風が吹きますように。
太陽や月や山や海、音、いろんなものに見守られながら、その中のひとつとして
一緒に生きていけますように。
そんなことを思いました。
今朝、ピーター・バラカンさんのラジオでもこの曲が流れたそう。
相棒もいい曲だなあと思いながらパン生地をこねたと言っていました。
それぞれに感じる音の運んでくる偶然。
静かな日曜日が来るといいなと思います。