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いよいよ春が近くまで来ている、と感じた一日。
こんな日はなにかハートが喜ぶようなことがありそうだな
と思いながら店に着くと
一枚のCDが届いていました。
まだオープン前の店で、準備をしたり、コーヒーを飲みながら
聴くともなしに聴いていたら、ある曲で手が止まりました。
自分はあまり曲名を覚えたりはしないので、曲名は知らなかったのですが
別のミュージシャンの演奏で聴いていて、繰り返し聴いているとても好きな曲。
まずその曲名を確かめて、長いこと聴いていたその曲の名前を初めて知る。
なるほど、こういう名前がついていたのかとじーんとする。
自分が気に入って聴いていたのは誰の演奏だったっけ、と思いながらCDを探す。
いろんな人がこの曲を選んでいることについて勝手に想像してみて、またじーんとする。
この曲について調べてみる。
そうか、この人の作曲なのかと納得しながら、歌詞がある曲だったので
その歌詞も見てみる。
やっぱり、どこか今の自分や世の中にフィットしていてまたじーんとする。
そうしていると店の開店時間になったので、また聴くともなしに聴く。
コーヒーを淹れたり、サンドイッチを作ったり、食器を洗ったり。
繰り返し。
このCDをcartaへ、と届けてくれた人に、春の暖かい風が吹きますように。
太陽や月や山や海、音、いろんなものに見守られながら、その中のひとつとして
一緒に生きていけますように。
そんなことを思いました。
今朝、ピーター・バラカンさんのラジオでもこの曲が流れたそう。
相棒もいい曲だなあと思いながらパン生地をこねたと言っていました。
それぞれに感じる音の運んでくる偶然。
静かな日曜日が来るといいなと思います。
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