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ある人と電話でお話。
むこうもこちらと同じで外で話している様子。
そしてどうやら今、京都にいるらしい。
京都の風の音が聞こえる。
すこしあたたかいような。
こちらの盛岡の風は冷たくて
でも、お互いが通じ合っている内容の話がなんとなくあたたかくて
京都の風を吹き込んでもらっているような感じ。
外の寒い空気を纏って入っていらしたお客さまから
「三寒四温ですかね」と言われて「確かに」と答えつつ
本当にこれが三寒四温ってヤツかあ、と実感。
そんな三月の新月の一日でした。
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仙台方面のみなさまへニュースです。
盛岡のHolzさん＆raumさんが仙台へ出張します！
場所はAntique Show（アンティークショー）さん。
『Travelling Iwate』3/5から3/14
【Antique Show】
仙台市青葉区一番町1-4-26 ルミナビル2F
11:00 - 19:00 会期中無休
TEL 022-266-0772
オリジナル南部鉄器ペーパーウェイトの限定バージョンや
宮古の横田かごなど、Holzさん、raumさんでお馴染みの岩手のモノが
出張するみたいです。
その中に、cartaのオリジナルレターセットも、こっそり同行しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
平山ご夫妻は明日土曜日のみ、会場にいらっしゃるとのことですよー！
「○○さんから聞いて来ました」
と声をかけてくださるお客さまがいらっしゃいます。
えっ？と驚くこともあれば、気を引き締めたくなることもあります。
とにかく、誰かがまた別の誰かに、という幸せなリレーのようで
とても嬉しいのです。
先日、仙台のブックカフェ「火星の庭」の前野さんがお書きになった本
「ブックカフェのある街」（仙台文庫、ひめくりで購入）を読んでいて
勝手ながら、本当に勝手に自分たちにも重ね合わせてしまう部分もあり
わかるーと思ったり、涙がこぼれそうになる場面が何ヵ所か（うるうる）。
特に、真冬の「ネガティブスパイラル」のくだりは本当に何度頷いたか！！（笑）
そういえば同じく１０年になる郡山プレイタイムカフェの先輩からも
「自分のところだけが静かなんじゃないかって思うよね、でも大丈夫だから」
って言ってもらったなー。
もちろん春夏秋冬、「○○さんから聞いて来ました」は嬉しいのです。
でも真冬に聞くのはさらに嬉しさ倍増、氷がとけるように、震えるくらいに
じーんとするわけです。
凍りつく冬の間は、もう春なんて来ないんじゃないかと思うこともしばしば。
でも道路にある雪は今どんどんとけていっているし。
風は確実に変わってきているし。
この仕事をしてから「春がくる」ことの嬉しさを以前より強く思います。
今ぐらいの季節の風物詩？が
カルタ川（たった今命名）。
お店の入り口の前に雪解け水による小さな流れができていて
用水路の入り口までチョロチョロと流れているのです。
ほとんどのお客さまは気付かずにその流れの上を跨いで
いらっしゃいます。
個人的には今ぐらいの季節の晴れている日にこの流れをみつけると
なんだか春を告げる、みたいな感じがして好きなのです。
この流れは隣の駐車場の屋根の雪が全て解けるまでつづきます。
そしてそろそろ、あんぱんの時期も終わるような感じがします。
理由はわかりませんが、ｃａｒｔａのレターセットを購入いただいて
店内でお茶をしながら手紙を書いていかれるお客さまが増えています。
普段より確実に。そのことがとても嬉しいです。
日差しが春らしくなったからなんでしょうか。
今日は旅先で出会った遠くの方とメールアドレスの交換をせずに
住所交換したので、いま文通しているんですー、というお客さまも。
あえてお互いにメールアドレスはきかない、という暗黙のルールがあるようです。
そういうのも面白いなあと思いました。
手紙は電子メールと違って、人それぞれの字体があって
便箋のなかに空間構成？のようなものがあって
相手の気持ちがなんだか伝わりやすいような感覚があります。
そしてなにより、投函した時、ポストに手紙が入っていた時
ドキドキしたり嬉しかったりします。
あ！
なのでこれから手紙を書こうと思います。
では。
少しひといきタイム、いかがですか？
吉田慶子さんのHP。
ただいま、tentでのライブ（昨年の10月）のお写真が表紙？です！
あの夕方、すてきな朗読をしてくださったイーズカさんが撮っていますね。
音が聴こえてきそう。
そして
「暮らしのおへそ」のライターの一田憲子さんのブログはコチラ。
盛岡取材のウラ話など読めますよ、ふふふ。
それから以前ブログでもご紹介しました
山形ブラジル音楽普及協会（山ブラ）の主催ライブのお知らせも。
なんと！畠山美由紀さんがジョニ・ミッチェルのうたをうたう
畠山美由紀 ”Joni Mitchell Night”。
ギターは笹子重治さん！
ぜひチェックしてみてくださいませ。
山形、近いですよ。
今日は岩手県公会堂で行われた「ＴＨＥ盛岡フェス」というイベント内で
出張喫茶をしてきました。
もっと盛岡が楽しくなるように、と企画された音楽イベントで
出演者は盛岡や岩手で活躍している方々ばかり。
その傍らで、コーヒーやチャイなどをお出ししてきました。
幅広い年齢層のお客さまがご来場されていたように思います。
出張をするといつも思うのですが、店にいるだけでは接することのない方と
接したりお話したりで、とてもいい機会になっています。
今回ふと思ったのは、いつも店に来ていただいているお客さまが
結構音楽をなさっている方が多かった！ということです。
今日は、え？あなたも？
あなたもそうだったんですか？
と二人で驚きながら営業をしていました。
そうすると「そうなんですー、あはは」と笑顔でいろいろお話してくれたりして
知らない一面を知ることができました。
あと、出張喫茶をしていたのは、通常内丸茶房さんが営業されているスペースでした。
いろいろとお気遣いいただき、スムーズに楽しく一日を過ごすことができました。
ありがとうございました！
そこは大ホールのすぐ隣で、いろんな音楽がダイレクトに聴こえてくる場所で
今日はジャンルを問わず、ずっと音が鳴っていました。
ふと気付くと太鼓の音に変わりました。さんさ踊りの太鼓です。
その時に急に安堵の気持ちになりました。
安心するというか、耳触りがいいというか。
ヘンな話、自分も盛岡に住んでもうすぐ５年。
ちょっとは盛岡に馴染んできたのかなあと思った瞬間だったのか
急に胸がぎゅっとしてたまりませんでした。
明日１３日はいつもの場所で通常営業してます。
どうぞよろしくお願いいたします。
立春がすぎて
すこしあたたかく感じる今日。
びっくりしたのは雪じゃなくて雨が降っていること。
そして個人的になんだかお正月っぽいなあとも
感じています。
明日２月５日（土）から
Holz Furniture and interior（久々にフルネーム）にて
「F/style 展（エフスタイル展）」が始まります。
おふたりも来盛されるそうですよー。
これは見逃せません。
あしたはイチケルさんにほめられた「あのパーカ」を着て
お店にたたなきゃ！
そしてｃａｒｔａはＳｗｅｅｔなイチゴちゃんの日です。
いつも自分たちでたべてしまいそうになるのを
必死の思いで抑えているのです。
すこしテレくさいですが
「暮らしのおへそ vol.11」という冊子に
ご紹介いただいています。
おおきめの書店にはある模様。
気になった方は手に取ってみてくださいませ。
で、前回何を言いたかったのか結論を先にいいますと
ｃａｒｔａでは、中島ノブユキさんのＣＤ「メランコリア」をお取り扱いしています
ということであります。
山ブラ企画のライブの２０１０年の締めくくりは、この中島ノブユキさんでした。
ＣＤは発売された時に、「熱く静かなものを語る彼」から紹介されていて
折に触れ聴いていたのですが、このライブは行けなかったのでとても残念でした。
ピアニスト・作曲家・編曲家である中島さんは、畠山美由紀さんはじめ
本当にいろんなアーティストの曲を編曲したり、映画「人間失格」の音楽も
担当されています。
エレガントな静けさを求めている方はぜひ。
試聴もできます。遠慮なくお声掛けください。
説明が難しい…これは本当に聴いてみていただきたいです。
何度か聴いて行くと、ふっと「今沁みた！」という箇所が出てきたり
ピアノの一音だけで「うわーほんとにきれいな曲…」と相棒と顔を同時に見合わせたり。
そんな一瞬が来るんですが、その一瞬が確実にあるということがすごいなーと
思っています。
「熱く静かなものを語る彼」はその後、盛岡へも遊びに来てくれ
ｔｅｎｔでのイベントを見に来てくれたり、そうだ、旧伴天連茶屋での
レイチェル・ダッドとＩＣＨＩのライブも一緒に見に行ったのでした。
レイチェルとＩＣＨＩさんのライブも本当に楽しいライブでした。
盛岡の翌日は、秋田、弘前（この二箇所にとってはレイチェルはもうお馴染みですね）と
彼はライブを見に行きました。
彼女たちといろんな接点があったらしく、とうとう吉祥寺でのレイチェルとＩＣＨＩさんの
ライブを開催するところまで運んだ様子。やっぱり熱いなーと思います。
自分たちでもライブはいつもの年以上に企画をしました。
７月青木隼人さん
８月青柳拓次さん
９月木下ときわさん
１０月吉田慶子さん
１１月ｔｉｃｏ ｍｏｏｎ
１２月ポートオブノーツ
初めましての方あり、何度か続けている方あり、音楽を通じていただいた縁を
ホントに大切に、ありがたく感じています。
ライブを計画する段階からライブそのものが終わるまで、そのひとつひとつに
当然お客さまからは見えない、自分たちしか知らない幸せな時間もあって
それは有り難い宝物だなあといつも思います。
そういえば。
店に置いてある、あるイスの中には「ギタリストの椅子」と呼んでいる椅子があります。
これは勝手に自分たちが命名しました。
なぜかというと、ギターを弾く方が選ぶのは決まってあのイスだからです。
あるアーティストには
「この椅子は絶対手放しちゃいけません」とまで言われました（笑）。
その椅子にこれからもいろんな人が座って弾いてくれたらいいな。
本当にそう思います。
今年も何回かは盛岡のみなさんと音を一緒に楽しむ機会を作りたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
好きだなあと思う方向を向いて何気なく歩いて行くと
面白い出会いや発見があるんですね。
幅広く深い知識を持った人たちから、本当にいろんな音楽を教えてもらった
２０１０年でした。
余談ですが
カラオケをよく歌った一年でもありました。
年末にはカラオケ紅白歌合戦も実行。
各自、何度も練習に行った人たちも結構いたんですよね。
なかなか真面目に点数争いをしたのでありました。
ふふふ。