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実際に気づかれたお客さまは少ないと思いますが
この二日間、訳あって店内のテーブルひとつと椅子ひとつが
Holzのものと入れ替わっていました。
訳あって貸してもらったそのテーブルはcarta史上で一番大きくて平らで
なにやら作業がしやすそうでした。
一番先に思い浮かんだのはI井澤さんの若奥さま。
先日も店のテーブルで真剣に図面を引いていたので
「今なら二日間限定で作業しやすい大きなテーブルアリマス」と連絡。
二日続けて課題持参で足を運んでくれました。嬉しいです。
たまには場所を変えるといいアイデアって浮かんだりしますよね。
いい図面書けたかな。
I井澤さんが帰られた直後、タイミングを計っていたかのように
Holzの平山さんが登場。テーブルを交換しにやってきました。
本当にあのテーブルをフルに使ったのはI井澤さんだけだったかも。
どんど晴れ。
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cartaで一息つかれて、お帰りになるお客さまがドアを開けて外へ出た瞬間
意外と多くのお客さまがすること。
それは空を見上げることです。
青空の時もあるし、月夜のときもあるし、雲が美しいときも、雨が落ちているときも。
ふと見上げる姿をそっと見ているとなんだか幸せな気持ちになります。
それからもうひとつ。
それは楽しいイタズラを残してくれること。
「おいしかったです」と書かれた紙きれや、イラスト入りのメッセージを
テーブルの上に残して行ってくれたり
ときには真っ赤な紅葉や四葉のクローバーをカップの下に忍ばせてくれたり。
席を片付けたり、皿をシンクに移す際に発見したときの楽しさ。
メッセージを読んで、コーヒーやお茶など、自分たちが提供する何かで
その人の気持ちをふと和らげることができたのかもしれない、と思うときは
心からああよかった、と思います。
直接言葉を交わすこともそれは大事なのかもしれませんが、みながおしゃべりが
得意とも限らないし(自分たちも得意な方ではないし)こんなやりとりも幸せで
いいなあと思うのです。
おかげさまで、11月8日(土)のcartaでの川手直人さんのギターライブは
定員に達しました。ありがとうございました。
行きたかったのになあと思っていらっしゃる方
7日(金)の秋田、9日(日)の弘前もあります。
足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
あ!その前に明日は弘前、明後日は秋田でレイチェルのライブもあります。
今年の夏、銀座松屋にて、全国47都道府県から
「デザインが感じられる新しい物産5つ」を選び出して一堂に展示する
「デザイン物産展ニッポン」という物産展がありました。
岩手からは「浄法寺漆椀」、小泉誠さんデザインの「tetuテープカッター」
あさ開の日本酒「水の王」、「おおのキャンパス」、そして「てくり」。
この物産展にあわせて図録が発刊されていて
47都道府県の展示品の写真はもちろん、旅ガイドとして1県につき11カ所の
場所とコメントが載っています。
その旅ガイド。
岩手の中の何箇所か選ばれています。
その中になんと(!)cartaも選んでいただいています。
光原社さんでお買い物の後はcartaでお茶をして、その後は平泉中尊寺へ
みたいなガイドになっていて本当に恐縮なのです。
だって光原社さんと中尊寺の間ですよ。ひゃー。
掲載のお話しをいただいたとき、コメントには「名物のあんぱんを」と
あったのですが、あんぱんは寒い時期だけのメニューなので、と
はちみつバタートーストに変更していただいた経緯がありました。
そんな夏の出来事も終わり、また秋がやってきました。
晩秋好きの我々としては、少しずつ寒くなっていく日々がたまりません。
という訳で、丸あんパン、始まっています。
「あんパンとホットミルク」とか「あんパンとほうじ茶」とか
「あんパンとコーヒー」とか、オーダーをもらうのが楽しみなこの頃です。
日に作る数に限りがありますので、ご了承くださいませ。
最近お昼あたりに入ってくる光がとても好きで
誰もいないときはぼーっと眺めたりしています。
ぼーっとしていたら、クロネコちゃんが寄ってくれました。
箱を開けると楽しみにしていたりんご。大きいー!
去年、次のシーズンには必ず注文しようと決めていた及川りんご園のりんご。
当日便というのがあるのですね。県南の江刺からさっき送った様子。
甘酸っぱくて、瑞々しくて、全身にジュワっとその味が駆け巡りました。
大げさではありません、目が覚めました。
こんなりんごが食べたかった!
りんごはそのままで食べるのが好み。
秋田のも青森のもおいしい。そしてこの岩手のりんごもおいしいです。
さあみなさん、りんごを食べて医者要らず。
P.S.
残り3枚です。
朝から雨。
そんな中、足を運んでいただいたお客さま、ありがとうございます。
開店前、Holzの平山さんが、イベント期間中にお借りしていた
grafの椅子を引き取りに。
鉄の丸いテーブルと合わせていた椅子。
この椅子は、座り心地ももちろんいいのですが、座るとだんだんと心が静かに
落ち着いてくる感じがして、いい椅子だなと思いました。
なかなか離れがたい気持ちで見送りました。
ここ何回か開店前の時間に、平山さんやgrafの方々とコーヒーを飲みながら
なんてことのない話をしたのですが、そういう話がなんだか気持ちよく
心に残るものだな、と感じています。
いろんなイベントが終わり、少しほっとしている10月はじめの月曜日の雨。
自分たちにとっては静かにいろんなことを思い返すことができて
いい時間になりました。
今日はとても気持ちのいい秋の一日です。
いよいよ店の近くの中津川に鮭が遡上して来ました。
鮭の数に比例して、橋の上から川を覗き込む盛岡市民も増えてきました。
この光景ってすごくいいなあと思うし、実際川を眺めていると
いつの間にか知らない人が隣にいて、会話が生まれます。
今年も(サケの)たくさんの恋が実りますように。
夕方日が暮れるとさすがに寒くなってきました。
会社帰りの方などから「ミルクティーラム入り」のオーダーが入ると
ああ、外は寒いんだろうな、そろそろひざ掛けを準備しないとな
と思ったりします。
昨夜は9/13のライブのスタッフ打上げをしました。
なんと欠席もなく16人全員集まりました。
ライブ、本当におつかれさまでした!ということに加えて
誕生日の人や、もうすぐ誕生日の人、もうすぐ結婚の人
さらには両親の結婚記念日、家族の誕生日などなど
たくさんのお祝い事で何度も乾杯しました。
みんなで祝うのはとても楽しかったです。
ライブの思い出話シリーズ。
あ、その前に。
9月15日、cartaは2周年を迎えました。
お客さまから大きな花束をいただいたり、お手紙をいただいたり
メールでメッセージをいただきました。
店に足を運んでくださるお客さま、そして友人・家族、気にかけてくれる
いろんな方々のおかげです。本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは思い出話シリーズに戻ります。
以前AnnさんのHPの企画で
「ニューオリンズから暑中見舞いハガキがもらえます」
という企画に応募したところ、私のところに暑中見舞いハガキが届いた
という話を書きました。
まさかこの話をご本人にお話できる日が来るとは思いもしませんでした。
ライブの前日から盛岡入りしていたAnnさんに、小さなライブを見たことがあることと
このハガキのことをお話しました。
間抜けなことに、大事なハガキをその時持っていなくて、翌日持ってきますと約束して
その日は別れました。
翌日、控え室のAnnさんにハガキを持っていきました。
手にとってゆっくりと目を通した後
「ここに書いてあることが実現したんですね、これでちゃんと繋がったんですね」
と一言。
なんだかしみじみとその縁を実感できました。
嬉しかったです。
HP企画に応募する際に「おやじギャグ」を必ず書くこと、というのが条件だったと
Annさんと飯田さんが言うのですが、そのことは全然覚えていないのでした。
(ウソかホントか、相棒は「確かおやじギャグ書いた気がする…」と言います)
先日は『 graf STANDARD EXIBITION @ Holz 』における『sunao&ownの会』
grafの服部さん松井さん増崎さん、Holzの平山さん
そしてお集まりいただいたお客さまと楽しく過ごすことが出来ました。
松井さんが試行錯誤の上辿り着いたという「黄金比」レシピによる
ホットケーキ。やたらエプロンの似合う松井さんは35枚のホットケーキを
焼ききりました(天晴!)。隣でのお手伝いもとても楽しかったです。
服部さんのgrafの成り立ちに関する「少年探偵団理論」や
身近にあるワイングラス、ラーメン鉢の実はここがスゴイといったお話は
とても面白く、そして、自分の疑問や実際の経験がデザインするときの
ちょっとした気づきやヒントになるというお話は「デザインすること」を
シンプルに感じさせてくれました。
実際にやってみること、使ってみること、触ってみること、考えてみること
自分が経験したことはとても大事だし次につながるものなのです。
そう思うとなんだか勇気が湧いてきました。
grafのみなさんに今逢えて本当に良かったです。
こんな機会を与えてくれた平山さん
遠く盛岡で色んな事を伝えてくれたgrafのみなさん
そして参加していただいたみなさま
ありがとうございました!
そんなgrafデザインの椅子「Plankton Chair」「Leaf easy chair 」に
期間中cartaでゆっくり座っていただけます。
この機会にぜひ試してくださいませ。