忍者ブログ
59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


最近、いろんなお客さまと土壁の話題になります。

お店の壁を見て、昔の家を思い出されていたり
「そういえば、土壁は暖かかったねえ」とか「やっぱり土とか紙とか
木とかそういうもので作られたものは呼吸をしてるんだなあ」とか。
先日、昨夏に建物を「診て」くれた紳士がふらりと寄ってくださった
のですが、その方もやはり土壁の保温性のことをおっしゃっていました。
暖まるまでには時間がかかるけれど、暖まったら輻射熱も加わって
少ない暖房で暖かくできるのだということを教えてくれました。
実際そのことを実感しています。
夜中に忘れ物をしてお店に戻ったりするときがあるのですが
中に入った瞬間、ほわんとした暖かさが持続していることに気づきます。

冬になって隙間風が気になり出し、隙間を埋めてもらいました。
それで暖かくはなりましたが、逆に結露が始まりました。
寒いのもツライので良かったのですが、隙間風があっていいことも
あったのだと思いました。

隙間風といえば今日、何気なく読んでいた本に「枕屏風」のことが
書いてありました。寝ているときに障子などの隙間風から首や肩を
守るために枕元に置いて使う屏風のことです。
確かにちょっと昔の時代設定のドラマや、旅館で見かけたことが
あるなと思い出しました。
本で読んだその屏風の裾には、鎌倉間道の裂が貼ってあるとのことで
とても魅力的、と思いました。
家で寝ていると、風が通っているのを感じて寒くて目を覚ますのです。
「枕屏風」が気になってきました。
PR
お知らせ

<店舗案内>
喫茶carta
〒020-0023
盛岡市内丸16-16
(県民会館裏手)
MAP
019-651-5375
定休日 毎週水曜と最終火曜
営業時間 11:00~20:00
駐車場なし
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ご感想はコチラから
ブログ内検索
アクセス解析
≪BACK HOME NEXT≫
忍者ブログ [PR]