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もう随分前に耳に入ってきていたこと。例えば名前や物事や場所。
気にはなっているのに「もうちょっとしてから」と自分の中で長い間棚に上げておいたり
「あっちに行ってからにしよう」と思ってまっすぐに向かわなかったり。
ようやく重い腰を上げて気になっていたところへ行ってみると
結局は丁寧にも棚にしまっておいた事や、一番先に思いついた事に行き当たったり。
棚のひとつを片付けたら、それは棚の別の段もキレイになることに繋がっていたり。
「ああやっぱり」と思うことが多い最近でした。
「ああやっぱり」と思うと、「だから早くすればよかったのに、行けばよかったのに」と
たいていは自分を責めるのが癖だったのですが、今回はそんなふうに思うことは無くて
言葉を発した人(つまり教えてくれた人)の顔が次々に浮かんで
その時の事を思い出してとても幸せな気持ちになりました。
話は変わって。
先ほど店で先輩と「ちゃぶ台をひっくり返す」ことについての話をしていました。
人生、ちゃぶ台をひっくり返したくなることもたまにはあります。
ひっくり返す状況は人それぞれだと思いますが
ちゃぶ台の上にお茶碗やお皿がたまりにたまった状態で
ざっばーん!と派手にやらなくとも
日々疑問に思う「はて?」「どうして?」「おかしいよ?」という気持ちを
感じたときに言葉にする=まだ小皿しかのってない小さなちゃぶ台を
ちょこちょこひっくり返すことでお互いにスッキリとシンプルに進むような
シチュエーションがもしかしたら結構あるのかな?と。
さっき店で矢野顕子さんのCDをかけていたら「春咲小紅」が流れ、はっとしました。
この曲で春が来た、と思うことが多いのです。
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