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店の近くの大銀杏がとうとう色づいてきました。
ここ2、3日で全然違います。
陽が差すと川がキラキラ光ってとても美しい川沿いです。
cartaには新しいCDと書籍が届いています。
ピアニストの黒木千波留(くろきちはる)さんの「過ぎ去りし日の・・・」。
叙情的でどこか懐かしい黒木さんのピアノによる一枚。
この一枚はどなたの日常にも寄りそう「日常生活のサウンドトラック」という
一文が添えられています。
聴いてみて本当にそう思いました。
自分の生活の中のどこかの場面や気持ちがふとよみがえってきたり
何かしているときなら、そのしていることに幅をもたせてくれたり
またはちょっと遠くから自分を眺めることができたり。
音楽によって助けられることは多いんだなあと改めて感じます。
この黒木さんのCDの中で、吉田慶子さんも3曲歌っています。
吉田さんはtentでつい先日(10月10日)にとても素敵な演奏会を
してくだったのが印象的です。
黒木さんとは「サンバ・カンソン」でもしっとりと共演なさっていますので
黒木さんのピアノと吉田さんの声の組み合わせを待ってらした方にはぜひ!
プロデュースはカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュの堀内隆志さん。
とにかく素晴らしいお仕事だと思います。
こんな一枚を待ってた!と気づかされるCDです。
ちょっと聴いてみたいなと思った方、お気軽に声をおかけくださいませ。
(店でもよくかけております)
同じく堀内さんプロデュースの「COFFEE&MUSIC」も
再入荷しております。
名前の通りコーヒータイムにぴったりの音楽です。
こちらもぜひ。
そして青柳拓次さんのエッセイ集も入荷してまいりました!
あの暑かった夏、8月にtentで青柳さんの写真展を開催したときの最終日は
青柳さんのライブがありました。
ちょうどそのときに、このエッセイ集の最終チェックをされていた青柳さん。
「ここ、読んでもらえますか?」
と原稿を自分たちに見せてくれました。
なんと、2007年の内丸教会での「あの」エピソードが書かれていたのです!
リハーサルの合間に、tentの一番奥の部屋で、暑いけれど時折吹く涼しい風の中。
原稿を読みながら、青柳さんと自分たちとしばし無言のひととき。
あの日のことが今日に続いている。
そのことが本当に嬉しくて、幸せで、じんわりと心が熱くなってきました。
心が落ち着いたり、でもときには前のめりになって聴きたくなるような
間とリズムで書かれたエッセイです。
なんとなく旅先で開いてみたくなる、そんな印象を受けました。
「手をたたきながら」青柳拓次
こちらをお買い上げの方には、このエッセイを記念してつくられた
ポストカードを差し上げています。
(数に限りがありますので、無くなり次第終了です)
(絵本「つきのなみだ」も再入荷、お待たせしました!)
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