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tentでの小さな音楽会
「音のとまるところ」 青木隼人ギター演奏会に先駆けまして
店には青木さんのCDが届いております。
店内でもかけています。
気になる方は遠慮なくお声かけくださいませ。
青木さんが最初に出した「guitar solo #1」「guitar solo #2」。
個人的に金色の雫・風・音に包まれる感じがするこのCD。
これは、当時阿佐ヶ谷在住だった木村衣有子さんにお願いして
西荻の雑貨屋さんから買ってきてもらった思い出?の音。
店でもよくかけては、ぼーっとしたり手紙を書いたり、勉強したり。
そうして月日は流れ、昨年の夏ころにご来店された何やらいいカンジの青年が
「音楽の青木です」
と話しかけてきたのです。
え?青木さん?あの?ギターの?(びっくりしたー!)
聞けば友人の結婚式が遠野であり、盛岡へ寄ったとのこと。
盛岡へ行くならcartaへ、とラウンダバウトの小林クンから聞いてきましたと言われ
すごく嬉しかったのを覚えています。
日も暮れていた丁度その時、店では青木さんのguitar solo #2がかかっていて
なんとはなしにお話をしているうちに、こんな話をしてくれました。
今まではCDを作ろうとは思わなかったのです。
音楽はその時の場所と空気で奏でるものだと思っていたから。
でもある時、CDにすると、録音した時の場所の空気なんかが一緒に
遠くに運ばれて行って、自分の知らない遠い場所で奏でられるんだと思ったら
とても不思議で素敵なことだなあと思ったんです。
こうして盛岡でこの音を聞いて、そのことを今実感しています。
じーんとしました。
その後、手紙やメールのやりとりがあり、紹介してくれた小林クンにも報告をしながら
今回の盛岡での演奏会に繋がりました。
あの木村衣有子さんに頼みこんで買ってきてもらったCDが
こんなふうにライブを運んできてくれるなんて。
なので今回のtentでの演奏会、とても楽しみなのです。
<青木隼人 AOKI,hayato web site>
チケット発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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