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昨夕tentでの「 吉田慶子 うたとギターの演奏会 」は無事終了いたしました。
思ったよりも暖かい日で、まだ暖炉に火は入りませんでした。
吉田さんを本当に楽しみにしていらしたお客さまの暖かい拍手。
吉田さんのうた、ギター、そしてイーズカさんの朗読に耳を傾けている
お客さまとスタッフ、みんなで演奏会を大事にしているような印象を受けました。
のちにお出でいただいたお客さまから
「なんだか、みんなが去りがたいなあと思っているみたいな気がしました」
という言葉もいただきました。
みなさま、ありがとうございました。
今回、吉田さんは日本語のうたもいくつか歌いました。これがとても良かったです。
耳にしたことのある曲も吉田さんが歌うとなんかぐっと切ないというか儚いというか。
すごくうたを慈しんでいるなあと思います。
その吉田さんの音楽に対する姿勢が、聴いて見て感じている自分をも正して
くれているような、そんな気がしました。
うたの合間のユーモアのあるお話もとても楽しいのでした。
去年、内丸教会で共演していただいた笹子重治さんのおもしろエピソードも
なんだか笹子さんがかわいらしく(失礼!)感じられるお話でした。
吉田さんの好きな曲に「ジョアンとマリア」という曲があり
ライブでも歌うことが多いそうなのですが
その歌詞をイーズカさんが朗読してくれました。
ブラジルの軍事政権時代の匂いをはっと感じさせるものです。
イーズカさんの声と語りの感じで、すっと歌詞の中に入り込んだ気がします。
その後で吉田さんが歌ったうたの沁み込み具合といったら!
このうたと朗読は今回で2回目の試みだということを後で聞きました。
もっと聴きたいなと思うくらい良かったです。
何度も何度もアンコールしていたかったのですが
心を鬼にして、会場を明るくしてしまいました。
また、盛岡で、みんなで、吉田さんイーズカさんを迎えることが出来たら
いいなあと思っています!
あ。
本日無事、吉田さんとイーズカさんは「じゃじゃ麺」にありつけたそうですよ。
よかったです!
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