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年末年始。
この大雪と寒さで
お店はかなりのんびりなリズムでした。
これ幸いに雪かきの合間
体をストーブにあてながら
青柳拓次さんの「手をたたきながら」を
ゆっくり読むことが出来ました。
エッセイと詩の中間。
独特のリズムの文体が気持ちよく
どんどん読み進むと
不思議なことに途中から
読んでいるんだけど
青柳さんの声で読み聞かせてもらっているような
感覚になり、なんというか
眼で静かな声を聴いているような
そんな心地よさを感じることが出来ました。
真っ白な外を眺めながら。
遠くに向かう車中。
人影の少ない喫茶店。
そんな場所が似合う本だと思います。
青柳さんにまた会いたいな。
明日、1月8日(土)は新年最初の
苺ショートの日です。
お楽しみに。
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