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2/6発売のヘニング・シュミートさんの新譜がflauより入荷しております。
雪の降る日にcartaにも到着しました。
昨年の今頃、寒い2月、岩手県公会堂21号室でのヘニングさんの演奏会には
たくさんのお客さまに集まっていただきました。
とてもいい演奏会でした。
東北へ行きたかった、というヘニングさんの気持ちがとても嬉しかったのを
覚えています。
ヘニングさんはそのときの東北の雪の存在感に感動し、そしてそのことが
ご自身が幼い時に住んでいたエルツ山脈の雪を思い出すことにつながり
この作品のインスピレーションとなったとか。
今回は1stのようなエレクトロニクスと音響処理を取り入れていて
それがとても塩梅がよくて心地いいのですよね。
雪が運んでくる雪のことば、雪の感情などが表れては消え、表れては消え。
「schee」(雪)というタイトルそのものだなと感じました。
ぜひ雪の季節に聴いていただきたいです。
北国に住んでいると、降り続く雪には少し落ち込んでしまう時もあるのは確か。
でもやっぱり自然の前には抗ってもどうしようもないな、と
気持ちが鎮まっていきます。
この一枚で、雪が降るのを眺めるの気持ちに変化が起きそうな気がしました。
ということはやはり、ヘニングさんの自然を見つめるまっすぐな気持ちや
自然に接して思うこと感じたこと、そして愛が詰まっているのかなあと思います。
cartaにてお茶しながら、という場面でも素晴らしくフィットします!
cartaでヘニングさんの新しいCDをお買い上げの方には
flauより小さな小さなプレゼントがありますよ。
ちなみに、この「schee」のCDのアートワーク、レイアウトは青木隼人さんが
担当しています。
ちょうどcartaでの「音と綴る」で盛岡にいらしてる青木さんと
cartaで雪を眺めながらヘニングさんのこの新しいCDを聴くことができました。
なんて幸せなタイミング。
「Schnee」 Henning Schmiedt
以下、flau HPより
昨年全国11都市で開催されたHenning Schmiedt Japan Tourにて、ツアー中にミックスされ、限定販売されたEP『Schnee(=雪の意)』。その世界観を広げた同名のアルバムが完成しました。
東北地方を初めて訪れた際に見た雪の存在感に感動し、9歳まで過ごしたドイツ・エルツ山脈の、雪に閉ざされた冬を思い出したというヘニング・シュミート。どこまでも続く白い世界、雪の日の淡い音の響きを繊細なピアノのタッチと透明感溢れるメロディーで表現し、『Klavierraum』以来となる多彩なエレクトロニクスと音響処理を大胆に取り入れながら、幼い頃に雪を目の前にした時の高揚感と特別な空気感を伝えてくれます。
忘れかけていた雪の匂い、乱反射する光のきらめき。様々な思い出や感情の揺れを幼い頃の自分と現在を交差させながら丁寧に描きだしたピアノ作品です。
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