×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今、cartaのカウンターの上にある二枚のチラシ。
ながめていて、ふと思い出したことを書いてみます。
2011年の5月、震災があって、色々あって
時期的にも盛岡で開催するか、できるか
微妙な演奏会がありました。
自分にとっては初めての演奏体験になるだろうな
という予感があった
二人組ユニット「radiosonde」。
最終的にはJR東日本の頑張り(新幹線復旧)と自分の好奇心が勝り
公会堂21号室でradiosondeの演奏会を開催しました。
ギリギリまで照明を落とした空間で
自分を含めて30数名だけの、その演奏体験は
成層圏なのか深海か、それまで感じたことの無かった
意識がぎりぎりのところに在る感覚と浮遊する気持ちのいい緊張感
を初めて体験した素晴らしいライブになったのです。
そして、radiosondeの青木隼人さん、津田貴司さん
お二人の真摯で飾らない優しい人柄にすっかり大好きに
なってしまったのでした。
すこしだけ時は流れて
いまここにある二枚のチラシ。
2015年4月25日(土)26日(日)
hofli(津田貴司)
「十二ヶ月のフラジャイル」
アルバム発売記念 sound performance & work shop
2015年5月17日(日)
「星巡り」
live performance
AOKI,hayato、haruka nakamura
いろのみ(柳平淳哉、磯部優)
guest: 内田 輝(soprano saxophone)
radiosondeを聴いて思った、<sound>と<phrase>の狭間の演奏。
気持ちのいいこの季節に、その<sound>と<phrase>のそれぞれの進化を体験できる事が
とてもとても楽しみです。
PR