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ここ数日、店内で販売しているバー・ブエノスアイレスのコンピレーション
「Viento,Luz,Agua(風、光、水)」をお客さまにおすすめすることが続けてありました。
このCDを聴いていると題名のままに風が通り、光が射し広がり、透明な水が
流れる方向に流れていくのを感じます。
今日も店内で流れていました。
その時間帯、店にお客さまはなく
店内ではその「Viento,Luz,Agua(風、光、水)」の最後の曲「andando」が美しく流れていました。
この曲はキケ・シネシ(ギター)、カルロス・アギーレ(ピアノ)のお二人が演奏しています。
音楽が終わって、時計を見ると14:44。
そのアギーレさんがライブの終わりに
「今日、この会場にいる私たちを見守ってくれた天使たちにもありがとう」
と言っていたことをふと思い出しました。
曲が終わり、あまりに自然な静寂が訪れ、そのまま二人で目を瞑って祈りました。
あとで気になって「andando」という単語の意味を調べてみました。
スペイン語で「歩いている」とか「進んでいる」とか「歩み」とか
そんなような意味だそう。
みんな、まさに、それぞれの歩く速さで歩いているのだと感じました。
何年か先にふりかえったときに、少しずつでも歩いている、生きていることに
気づくかもしれないなあと思います。
天使と音楽と、そしてすべて、すべてに感謝。
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