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年末年始はいろいろなお客さまにお越しいただきました。
ありがとうございます。

4日連続でご来店いただいたご夫婦に、4日目に声をかけたところ
「明日からは来られないんです」
と帰省中だったことを知り、ありがたいなあと思いました。
やはり帰省中のお客さまが多かったように思います。

いつもと同じように顔を見せてくださったお客さま。
そしていつもはお一人でいらっしゃる方がご夫婦でいらしたり
彼や彼女、お友達と一緒で、また違った感じの雰囲気を発見したり。
自分たちにとっても、なかなか楽しい年末年始でした。

昨日はお店の「年賀状」の作者がお店に貼られた状態の「年賀状」と
ご対面、という場面がありました。(フフフ。)
もう少し貼らせていただきたいと思っています。

さて、明日は日曜日なのですが、急用により、cartaはお休みさせて
いただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。



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新年明けましておめでとうございます。

今朝は神社にお参りをしてからお店に来ました。
外に出ると思ったより暖かく、気持ちがすっとするほどの青い「初空」でした。

元旦にも関わらずお越しいただきましたみなさま、ありがとうございます。

2007年もみなさま健康で、楽しいことがたくさんある一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



2006年、おつかれさまでした。

cartaをオープンした2006年、お世話になったみなさま、そしてお店に
お越しいただいたお客さま本当にありがとうございます。

一年を振り返ると、あれも2006年のこと?これも2006年?といった感じで
今年一年の出来事とは思えないようなことばかりです。

2006年のお正月休みが明けた日に、相棒は会社に辞表を出しました。
不自由なくお給料をいただき、住む場所も与えてもらう生活。
それはそれで楽しくて幸せ。
これからも同じように幸せな日々が続いていくのだと思っていました。

「理想は理想だから」
と言うのをこの際止めにして、根拠の無い自信?みたいなものをたよりに
やってみる?ということに。
自分たちで選び、自分たちで責任をとる、そんなシンプルな生活をするぞ
と決めた瞬間から相棒の口内炎は無くなっていきました。(単純。)

ちなみに、なぜ盛岡だったのかといいますと。
相棒の会社人生の一番最初の配属先が盛岡で、その時に相棒は3年ほど
自分は3ヶ月ほどですが盛岡に住んだことが大きなきっかけになっています。
川、歩くことのできる街、岩手山、人、どれも印象が良くて、またいつか
盛岡に住みたいと思っていました。
きっとそれは定年後のことだろうと話していたのですが、意外と早く
そのときはやってきました。

喫茶店というのもとても自然なことでした。
ひとつひとつ辿っていくと、うまいことできてるなあ、という感じです。

とにかく、いろんな方々のおかげで今年一年を過ごすことができました。
本当にありがとうございます。

みなさまお元気でよいお年をお迎えくださいませ。
来る年もどうぞよろしくお願いいたします。



メイキング-11

7月6日 かもめ食堂
友達から強く薦められていた映画
「かもめ食堂」が盛岡でも公開になっていたので
二人でふらっと観に行きました。

イイ映画でした。
沁みました。
コピルアック。
(そして当然のように7月8日にも観ました…)

7月10日 店名
そろそろお店の名前を考えようかな、とカワトクの丸善へ。
二人でさまざまな本をチラ見。
なんとなく響きが良くて「カルタ」という言葉が気になる。

7月12日 人間ドック
お店が始まる前に、と思い二人で人間ドックへ
あんな検査やこんな検査を受け、後日(ほぼ)健康状態であるとの
結果を得て、ひと安心。

7月13日 美術館
なんとなく美術館の空気を感じたくて岩手県立美術館へ。
入口のところでやさしそうなおばさまに何故か美術館の無料招待券をいただき
(その節はありがとうございます)不思議と嬉しい気持ちのまま鑑賞。
船越保武さんの彫刻から色んな「声」をいただいたように感じました。

7月16日 玉川温泉と鶴の湯
秋田の実家の両親と田沢湖で待ち合わせ。
二人とも秋田出身なのに超有名な玉川温泉も鶴の湯も入るのは初めて。
特に疲れてなかったけれど、疲れがとれた気分でした。

7月21日 ピンチ
あてにしていたアレがあーだこーだでダメになり、ちょっとしたピンチに。
しかし持つべきものは友。
二人の友達からもらったメールで気分がアがり(いい意味で)どーにでもなるさ!
と開き直り(いい意味で)なんやかんやで解決。

7月22日 ゴミ拾い
オードーリフリマに参加するために、参加資格として必要な大通りのゴミ拾いに参加。
大通りはキレイなイメージがありましたが・・・タバコの吸殻が多く、タオル!
傘!という大物も結構拾いました。
そして意外にも「ゴミ拾いは楽しい」ということも知りました。
小雨も全然気にならず、いつのまにか相棒と夢中でゴミ拾い合戦。
時間が来て集合場所に戻ると「地域通貨C」というものを貰いました。
なるほどー、素敵な活動です→シネマストリートプロジェクト

7月23日 オードーリフリマ
あいにくの小雨模様にもかかわらず、期待以上の売れ行き!で驚くやら嬉しいやら。
そして、今後につながりそうな出会いもあったり。
やはり、自ら行動を起こせば、何かが生まれる。
その後、激しいのどの渇きと空腹を癒すため、友達も合流して東家サンで
ビールとカツ丼でおつかれさん会。

7月24日 帰省
大事な用事で久しぶりに秋田に帰省。
大事な用事も無事に済み、何故か実家で鯛をゴチソウになる。
蒸した鯛、大好きなんです。

7月25日 時の無い日
事務所(スタバ)で打合せして、オープン予定日を9月6日に決定。
そういえば、いつのまにか「じゃじゃ麺」が大好物になっています。
今日もじゃじゃ麺→そしてヴァンダンジュさんでおいすいワイン!
→んでカラオケへ
時の無い日なのであんまり仕事的なことはせず。

7月27日 発掘作業
お店のカウンター用に古材を探している旨を岩井沢さんに相談したところ…
なんと!資材置き場に古い板がたくさんあるから、自分達で探すなら使って
いいですよ、と。
…だんだん岩井沢さんを拝みたくなってきました。
早速資材置き場へ。
ひ、ひろい。
でも、宝の山だあ。
運動不足の体にムチ打って、夢中で一番好きな感じの板を探しだしました。
「これとこれを…あの、こっちは半分に切りたいなー…と考えていて」
「あ、イイですよ、切っておきますよ」
「あ゙り゙がどゔござい゙ま゙ずー!」
寝る時に足を向けちゃいけない方向がふえました。

7月29日 ふけの湯
東京から前世で深い仲だった可能性がある友人が来盛。
彼にとっては初めての東北。
せっかく?だから、と彼が行ってみたいという「ふけの湯」へ宿泊。
山菜料理うまし、露天最高。
ただ、自分以外の二人が夜同時刻にうなされていました。あは。

7月30日 観光
翌日、せっかく?だからと行ってみたいところ三昧。
クロマンタ山。
大日霊貴神社。
そして三陸の北山崎。
瞑想スポット多し。
その後、彼は一人で三陸のお宿に。
自分たちは一路盛岡へ、自宅でバクスイ。

7月31日 相談
三陸から戻ってきた友人と合流。
お店の改装のことで悩みを相談、即解決。
やはり「最初の思い」を大事にすることが直感を活かす鍵になると実感。
夕飯は友人の作、あいかわらずオイシイ料理をこさえます。

---

7月、こういった生活の合間?に仕切り壁の設置、建具のイメージ打合せ、
そして厨房機器の選択と搬入などが行われていました。







今日は雨。
傘を持たずに外出されて雨に降られた、というお客さまが何人か。
そんな中、ご来店ありがとうございます。

街を歩くと「迎春」という文字を目にしたり、お正月商戦の準備が
始まっていたり。
もうお正月は目の前なのですね。

お客さまに、書道をされている方がいらっしゃいます。
今日、その方から、一足早い店名入りの「年賀状」をいただきました。
思いもよらないことで、とても嬉しかったです。
スピード感のあるその年賀状は、年が明けたらお店に飾りたいと思います。

先程、スーツ姿の男性がふらりとお店に。
「丸パンサンドとモルツください」とご注文いただき、ゆっくりして
いってくださいました。
自分たちも好きな組み合わせだったので、いい泡のグラスを
横目でみながら「ああ、うらやましい…」と思ってしまいました。

ところで
お知らせにもありますが、
cartaは年末年始も通常営業です。
(1月3日は水曜日ですので定休日となります)

どうぞよろしくお願いいたします。

昨日の県民会館では第九の演奏会が行われていました。

お店にも何組か演奏会の帰りと思われるお客さまがいらっしゃいました。
聴きにいかれた方、そして素敵な花束を抱えた演奏されていた方。
なんだか晴れやかな空気がお店に広がりました。

それに昨日は青森から思いがけないお客さまもいらしたり
とにかく朝から晩まで嬉しいことが続く日曜日でした。
ご来店いただいたみなさま、ありがとうございます。

今朝、短い時間であっという間に雪が降り積もった盛岡ですが
午後になって陽がさしてきました。
お店の中ものんびりしています。

昨日は冬至ということで、我が家も柚子風呂をいただきました。

先日の長い休みは東京へ出掛けていました。
友人の家にずっと居て、温泉に入ったり、日がなお茶を飲みながら
人生ゲームをして、唯一出かけた場所はNHKホール(紅白の会場)。
一足お先に年越しとお正月を過ごしたような、のんびりした休みでした。
その友人の家には桜も紅葉もあり、そして柚子の木にはたわわな実。
好きなだけもってけば、というのでたくさんもらってきたのでした。

正直なところ、柚子風呂には苦い思い出があります。
香りでは物足りなくなって、中身を絞ってしまったのです。
冬になると乾燥肌になる自分にとってそれは無茶すぎることでした。
柚子の果汁がお風呂にいきわたると同時に、皮膚全体がピリピリ…。
痛いのか痒いのかわからないくらいの衝撃でした。

それ以来、柚子風呂で柚子は絶対に絞りません。

とにかく、年の瀬もみなさま健康で楽しく過ごせますように。

まずは先週、お休みをいただいている間にご来店くださった方々
ご迷惑をおかけいたしました。

そして昨日、あんな寒い雪の中にお越しいただいたみなさま
本当にありがとうございます。

そして気がつくと、お休みをいただいていた間に。
おかげさまで開店してから3ヶ月を迎えることができました。
足をお運びいただいたみなさま、ありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

先日の定休日は青森に出掛けてきました。

日頃コーヒー豆のことで大変お世話になっている青森市の
カフェ・デ・ジターヌさんが本店(二店舗目)を開店されました。
新しくオープンされた本店は青森駅のそば、アウガの近くの
昔ながらの商店街の中にあって、バール感覚でふらりと立ち飲みで
コーヒーがいただけます。もちろん豆売りもされています。
これからどんどん街に溶けこんで、いろんな人の生活の一部になるの
だろうなと思いました。

ジターヌさんとの出会いは青森市に住んでいた2004年の冬。
住んでいた家のまわりを二人で散歩していたある日、何かこれから
お店になるであろう様子の青い建物の前を通りました。
住んでいる家のすぐそば、徒歩3分くらいです。
ちょっと気になって近づいてガラス越しに覗いてみると、見たことの
あるロゴの段ボール箱を発見、そしてコーヒー豆の焙煎機がありました。
「バッハグループのコーヒー屋さんだ!」
と思いました。とても嬉しくなって(勝手に)、中に人がいらしたので
いつ開店なさるのか聞こうと思い、失礼と思いつつドアを開けました。
するとご主人は作業中にもかかわらず、笑顔で中に入れてくださり
「開店日はまだ決まっていないんですけど、コーヒー一杯いかがですか?」
とコーヒーをごちそうしていただいたのでした。
思いがけないことで本当に嬉しかったことを覚えています。
その時は、冬時期の焙煎の具合を見ている最中とかで、春の開店の日を
見極めているご様子でした。

なぜバッハグループのコーヒー屋さんだと思ったかというと。

今度は秋田の話になるのですが、何年か前、実家に帰ったときのこと。
実家のすぐそば、こちらも徒歩2分くらい。自家焙煎のコーヒー屋さんが
オープンしているのに気づきました。
中に入っただけで、ご夫婦が真面目に仕事をされている空気を感じました。
清潔な店内がとても気持ちいい中でコーヒーをいただきました。
一口飲んだ瞬間、高い香りとフレッシュな感じ、透明感にとても驚きました。
当時はとろりとした濃密なコーヒーを好んで飲んでいたので、それはそれは
新鮮な驚きでした。同時に、こういうのもあるんだということを知りました。

その時は東京に住んでいたのですが、この2店のご主人が修行された
カフェバッハさんに行ったことはありませんでした。
頭の隅っこにあった「バッハのコーヒー」という単語がこのとき初めて
自分たちの中で意味のあるものになりました。
そのおいしいコーヒーを初めていただいたのが、こちらも大変お世話に
なっている秋田の潟上市にあるカフェ・ブレンナーさんだったのです。

秋田の実家のそば、そして青森の住んでいた場所のそば。
奇しくも同じ場所で修行をされ、おいしいコーヒー豆を焙煎されている
プロの方々が自分たちのそばにいらっしゃったことは何かのご縁だと
思いました。

それぞれの嗜好、それぞれのおいしさや良さがあると思います。
自分たちが「好きだな」と思うものを選んでいます。

今日は晴れ間もありましたが、風は冷たく雪も舞いました。

最近は、入ってこられるお客さまの鼻先が赤かったりします。
寒い中を歩いて、または自転車で来てくれたのだなあと思うと
本当にありがたいなと感じます。
どうもありがとうございます。

初めて太平洋側の冬を経験したとき。
秋田生まれの自分たちは、冬でも太陽が照る太平洋側の天気に
かなり驚き、なんて幸せなことなのだろうと思いました。
太陽の光があるのとないのとでは、こうも冬に対する気持ちが
違うのかと思いました。

先日、同じように思う秋田の出身のお客さまと話をしていました。
秋田から盛岡に移り住んで、もう何十年にもなるそのお客さまは
もう日本海側の冬には戻れない、と思っていたそうです。
でも、年齢を重ねるごとに、秋田の湿った雪と空、そして雪が降り積もり
家の中での時間が増えるからこその「家」の中での家族の繋がりや
人との密なコミュニケーションが懐かしい、と思うようになったと
おっしゃいました。

その話で、自分たちは何度も過ごした秋田の冬を改めて思いました。

どちらの冬が良い悪いではないということに今更ながら気づきました。

お知らせ

<店舗案内>
喫茶carta
〒020-0023
盛岡市内丸16-16
(県民会館裏手)
MAP
019-651-5375
定休日 毎週水曜と最終火曜
営業時間 11:00~20:00
駐車場なし
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