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Henning Schmiedt Japan Tour 2014
無事に盛岡公演が終了いたしました。
寒い夜にご来場いただいたみなさま
本当にありがとうございました。
盛岡公演では、急きょ開演までの時間に
青木隼人さんがギターの演奏をしてくださることに。
青木さんのギターが響く21号室は久しぶりでしたので
それだけでも嬉しいことなのに
ギターが響くあの部屋で、ピアノの前に座ったヘニングさんは
ギターの音に耳をすまして、そしてそっとピアノを弾き始めました(!!!)
二つの綺麗な波紋が重なるように、二人の音が静かに重なって
本当に夢を見ているようでした。
その後のヘニングさんのソロピアノ、まるでピアノと対話するように
そして会場のお客さまの気持ちに寄りそうように
やさしさに溢れた本当に素晴らしい演奏でした。
最後の、あの、美しい音の演出には涙が溢れてきました。
きっと会場のお客さまもいつまでも聴いていたかったのでしょう。
お帰りの際に「また来てください!」「また呼んでください!」と
何人の方に声をかけられたことか。
やはり目の前で自分の眼で耳で聴くということはどんな説明や
きれいな言葉でもかなわないのだろうと思います。
お越しいただいたお客さま。
ヘニングさん。
青木さん。
flauレーベルの福園さん。
手伝ってくれたスタッフのみなさん。
様々に協力してくれた方々。
本当にありがとうございました!!
あたたかい記憶を胸に。
きっと、またこの機会があることを信じて。
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