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今朝起きてカーテンを開けて見ると外は真っ白。
少し積もって道路も歩きにくくなりましたが、そんな足元が悪い中
店にお越しいただいたお客さま、ありがとうございます。
明日から岩井沢家ギャラリーにおいて
craft-shop 十一月さんの「十一月展」が始まります。
きっと楽しみにされている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
23日は青森市の「自家焙煎珈琲豆店 Cafe des Gitanes」さん
24日はしゃおしゃんさんが参加なさいます。
ジターヌさんはオリジナルコーヒー23の焙煎を、そして
しゃおしゃんさんには千年古茶プーアールを分けてもらっています。
どちらもcartaでも大変お世話になっている方々です。
23ファンやプーアール茶ファンの方、作っているお二人に直接お会いできます。
この機会にぜひ。
天気が雪模様かもしれません、みなさまどうぞお気をつけてお出かけくださいませ。
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店の近く、中津川沿いの大銀杏は見ごろをむかえているのですが
今日は冷たい雨が降っています。
明日からはいよいよ天気予報にも雪マーク。
しかも気温もぐっと低くなる模様。
去年みたいにドッサリ落葉しないといいなと思っているところです。
雪予報の後、いろんな人から「今年は凍らすべからず」とご忠告が。
帰ったら必ず水道の水抜き方法の復習をします。
ところで、昨晩は盛岡での生活を終えて東京へ戻る夫婦の送別会をしました。
店のオープンと同じ時期に盛岡へ赴任してきた新聞記者のSさん。
cartaを一番最初に取材してくれたのがSさんでした。
Sさんはその前に何度か店に足を運んでくださっていて
とくに話をするわけでもないのですが、やさしげな佇まいが
とても印象に残る男性でした。
同じ頃、背の高いKさんという女性もよく来店されるようになりました。
名前を知ったのは領収書に苗字を書き込んだからです。
Kさんは席でいつも何か書いていて、潔い空気をまとっていて
まっすぐ目を見て「ありがとう」と言ってくれるのが印象的でした。
Sさん、Kさん、それぞれがどこに座ったか、今でも記憶しています。
取材後、しばらくしてからSさんと少し話すことができました。
どうやら奥さまは東京で「書く仕事」をしていて、月に数日だけ
盛岡に滞在しているとのこと。
お名前をお聞きすると(とても聞きたくなった)
Yといいます、ちょっとおもしろい漢字の、と返ってきました。
教えてもらった漢字をぼんやり思い浮かべたら、シナプスがひとつ
またひとつ、ゆっくり繋がり、「あ!」「え?」と奥さまの名前と本が
同時に頭に浮かんできました。
とても寒い冬のある夜。
(今日はもう書くことも尽きた、という感じの)Kさんを閉店間近に
迎えに来た人がいました。
慌てて駆け込んできたその人は前述のSさんにとても似ていました。
でもその時のSさん似の人はあまりに慌てて駆け込んできたので
Sさんにとても似ているけれど、自分たちの知っている「Sさん」ではない
別人だ、という見解でした。
後日、取材の記事の載った新聞を届けにSさんが店に来てくれたとき
傍らにKさんがご一緒でした。
あれ?このお二人はお知り合いだったの?え、もしかして夫婦?
Sさんの奥さまのおもしろい漢字のYさんって、Kさん!
Y=K!
ああ、領収書にいつも書いていた苗字Kは彼女の仕事の時の苗字。
そして一瞬とはいえ、二人一緒のところを自分の店で見ていたのに
あのときは「Sさん似の別人」と思い込んでいたので
全然気づきませんでした。
「Sさん似」の人はSさん本人でした。
S'=S!
またもやシナプスがひとつずつ繋がり、Yさんの顔情報が追加され…。
というわけで
1つのテーブルで向かい合っている二人を初めて見たとき
自分たちの店で起こったひとつのドラマ?が完結したような気分でした。
それ以来仲良くしてもらっています。
盛岡での飲み友達が少なくなってしまうのは正直かなりさみしいのですが
今まで離れて暮らしていたのだから、よかったなあと思います。
ちなみに送別会はSさんの出身地である広島のお好み焼きを
教えてもらいながらみんなで焼きました。
次にS夫妻に会うときまでには、みんな上手に焼けるようになって
いるはずです。
昨夜の「こまりいりまめ終焉の旅ライブ」
独特の気配につつまれて、無事終わりました。
川手直人さん、そして寒い中足を運んでいただいた
みなさま、ありがとうございました。
今日の県民会館まわりは民謡を聞きに来た人たちで
ごった返していましたが、そんな日は決まって静かな店内。
日曜日の昼下がりの日差しが心地よかったです。
ふらりと遊びに来た友人二人と長話(えびす講について)。
自分たちも好きな飲み物を用意して一息つきました。
ぐっと寒くなってきて、店の近くの大銀杏も紅葉率20%くらいでしょうか。
初雪、降ったと聞いて驚いています。知りませんでした。
みなさま、あたたかくしてお過ごしくださいませ。
追伸
写真にチラリと写っている壁の版画は
今春岩手大学を卒業した千葉さなえさんの版画です。
さなえさんは、栃木県にある鹿沼市立川上澄生美術館の
第14回木版画大賞を受賞し
11月8日(土)~2009年1月12日(月)まで
「ちばさなえの版画」として展示が見られるとのこと。
ちょっと遠いですが、機会のある方はぜひ。
cartaでのライブがちょうど展示初日の11月8日。
ライブの雰囲気に合うかなあと思ってさなえさんの版画を登場させました。
昨日今日とご来店のお客さまで足を止めて見ていかれる方が多く
よかったなあと思いました。
明日11月8日(土)はcartaにて
「こまりいりまめ終焉の旅」として川手直人さんの
ギターのライブがあります。
20:30開演の準備のため
明日の営業時間は11:00~19:00までと
させていただきます。
なお、10名さま限定のお席は完売しております。
当日券はございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
店の近くの中津川そばの大銀杏。
ようやく頭のてっぺん付近が黄色く色づいてきました。
11月6日(木)の営業時間について
12:00オープンとさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
開店してほどなく、バイクでふらりと乗り付け友達が入ってきて
「あんぱんふたつとホットミルクのラム酒入り、今日のあさごはん」
というオーダーをもらいました。
背が高くて山も登るし激流でカヌーも漕ぐ彼ですが、秋が来ると春まで
ホットミルクしか頼みません。
最初は「ホットミルク」と口に出すのが恥ずかしい様子でしたが
今はそれしか言いません。
それにしても、あんぱんとミルクって一等賞くらいの組み合わせだと
個人的には思います。
ここ一ヶ月ほどカウンターの花瓶にはユーカリを入れていました。
葉っぱの形がちょっと珍しいので
「これは何ですか?」とよく聞かれました。
ユーカリがあるとなんとなく気持ちも清々しいような気がして
紺屋町の花屋「ほそ野」さんにて同じものを二度購入しました。
先日ハーブ教室の際に岩佐さんがcartaに来たときもユーカリでした。
すると後日、こんなことをご自身のブログに書いてくれました。
この葉っぱに目を留め、しばし眺めているお客さまもたくさん
いらっしゃいました。
何か心に言葉が浮かんでいたのかもしれませんね。
実際に気づかれたお客さまは少ないと思いますが
この二日間、訳あって店内のテーブルひとつと椅子ひとつが
Holzのものと入れ替わっていました。
訳あって貸してもらったそのテーブルはcarta史上で一番大きくて平らで
なにやら作業がしやすそうでした。
一番先に思い浮かんだのはI井澤さんの若奥さま。
先日も店のテーブルで真剣に図面を引いていたので
「今なら二日間限定で作業しやすい大きなテーブルアリマス」と連絡。
二日続けて課題持参で足を運んでくれました。嬉しいです。
たまには場所を変えるといいアイデアって浮かんだりしますよね。
いい図面書けたかな。
I井澤さんが帰られた直後、タイミングを計っていたかのように
Holzの平山さんが登場。テーブルを交換しにやってきました。
本当にあのテーブルをフルに使ったのはI井澤さんだけだったかも。
どんど晴れ。