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先月の夏休み旅行で最初に訪れたのは三十三間堂(蓮華王院本堂)。
高校修学旅行、ハタチの個人旅行そして今回で三回目の訪問。
入って一番最初に目に入った木像、雷神に釘付けに。
動き、表情、リアリズム。
実在しない(いや、どこかにいるかもしれない)対象をここまで
リアルにあらわした、想像力と創造力。
足の指までも想像力に富んでいました。
そして、その雷神に続く二十八部衆と風神。
一体一体が素晴らしく時間を忘れて見入ってしまいました。
三回目の訪問のはずなのに、初めて見たような感動と興奮。
千体千手観音立像の中に会いたい人に似た像があるときいていましたが
二十八部衆の中にそっくりな知り合いが数人いて、ひさしぶりに会いたいな
と思いました。
そんなこんなですごく時間をかけて見てしまったため
旅の案内役の素敵な女性を本堂の表でかなりお待たせしてしまいました。
スミマセン(すでに足元の小石を蹴っている風情で待っていました)。
ところで
風神と雷神、じつは身近に実在します。
800年前当時はどのような姿だったかはわかりませんが
現在は風神さんも雷神さんもかわいらしい女性です。
二人が揃って出掛けた先には嵐が…。
風神さんが遠出した先には台風が…。
インドの聖典リグ・ヴェーダによれば
風神は富貴栄達を授ける神
雷神は水神だそうです。
そういえばそのお二人もそんな感じがしなくもないです。
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